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​録音記録-1

「うて」の後に、コンという音

 録音記録は複数あるが、これは、最初(1本目)の録音記録に含まれる。1本目は録音開始が20:44、終了が22:27、計1時間43分。

 下記は1本目の録音記録のうち最初の5分間(20:44-20:49)の記録だ。

 録音開始直後は、慌ただし音が録音されているが、無線のスイッチのオンオフの音だ。言葉も話しているようだが、無線の雑音に紛れて不明瞭だ。2人以上の声がある。ハンズフリーを装着しているかのような息づかいも聞こえる(無線機から聞こえている声ということになる)。「ここだ。レバー落とせ、はやく」(「レバー」は不明瞭だ。別の単語かもしれない)「うて」「てい、うて」という指示が出されている。「てい、うて」と「うて」は何度も繰り返されている。ほとんどが不明瞭だが、明瞭に聞こえた声から、そう言っているのだと分かる。その直後にコンと音がする時と音がしない時がある。「てい」は人の名前だろう。「うて」の後にコンという音が聞こえる。そのコンという音は一晩中、録音されていた。このコンという音は電気的な信号が録音されたのだと思う。

 この無線機を使った音声の背後から男の声が聞こえる。中程度増幅の音声で、距離感が違う事が分かる。遠い声だ。何を言っているか不明だが、「はい、オッケー」と言っているようにも聞こえる。語感から判断すると、そのような内容で合っているだろう。「うて」という無線機の声は、前半はこの男が言葉を発した直後聞こえていて、コンという音はその後だ。後半以降(ここには掲載していない録音記録までも)になると、背後の男の言葉の後にコンという音がする。またコンの後に背後の男の声がする。言葉は常に短く(文字数で6文字程度)、ほとんど同じペースだ。会話ではない。指示と承認の合図だ。

​ 録音開始直後に何か言っているのだが、何を言っているのかは不明である。録音開始直後は激しい雑音に紛れている。録音開始直後の慌ただしさは数分で収まったので、何らかの方法で私の動向を把握していたのだろう。

​ 深夜に私は2、3時間ほど寝ていて、私のいびきあるいは寝息が録音されているのだが(その記録は又別にある)、このコンと聞こえる音の直後に、寝ていた私の呼吸が乱れてうなされているように聞こえる事が数度あった。

 ここから考えられる事は、

・「うて」とは、これが私の脳に干渉していた何らかの機器の操作。

・その操作は壁や床若しくは天井を透過できる電磁波の発射。

・その電磁波は、脳内の信号精度に干渉していた。

・ノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質の分泌に伴う反応を増幅していた。

​・神経伝達物質の分泌を把握していた。

​ 2分50秒~3分5秒、4分30秒~4分40秒は、近くの都電の踏切の警報音と電車の通過音が聞こえる。

 

□30秒 「ここだ。レバー起こせ(落とせ)」。落とせに聞こえるが、レバーに対する操作としては「起こせ」の方が合っているように思う。

□2分18秒 目一杯増幅すると「てい、うて」がはっきり聞こえる。

□2分44秒 また「てい、うて」と聞こえるが不明瞭。直後にコンという音。

 「ここだ。レバー起こせ(落とせ)」は最近発見した。もともと初版出版時点では録音記録は通しでは聞いていなかった。最近、Audacityという無料ソフトを発見したことにより、聞き取り作業が容易になった。注意して聞くべき箇所が目視で分かるようになった事が大きい。

​未加工

1-120:44-20:49
00:00 / 05:00

​中程度増幅

1-1増幅中20:44-20:49
00:00 / 05:00

​目一杯増幅

1-1増幅20:44-20:49
00:00 / 05:00
録音記録について

録音記録-1=「うて」の後に、コンと音

録音記録-2=110番通報の直前、「こいつ、おこらすな」

録音記録-3=「さつだ」「しずかにせい」「警察だ。音をたてるな」

録音記録-4=操作している機器、又は操作対象の名称
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