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 ターゲットに統合失調症のような妄想障害を発症させるためには準備期間と手続きが必要です。その手続きを行う為には、人間が必要であり、また特定の環境条件が必要です。その手続きの模様を記録した録音記録があります

 私が初めて嫌がらせ被害を明確に自覚した時の録音記録です。録音は隣室の壁際に置いたスマートフォンで行いました。この時に、聞こえていた音声は録音されずに、聞こえていなかった音声が録音されていました。

 場所は東京・南大塚の古い木造2階建てアパートの2階。日常的に私の部屋の中の行動を把握しているかのような声が聞こえて来ていた部屋側の壁際の机の上、壁際に近づけて置きました。

​ 記録によれば、何らかの作業を共同で行っている人間が隣室に間違いなくいました。その音声は私の行動にリンクしていました。不動産屋さんの証言によれば、その部屋は飲食店の店員の着替え用であり、夕方以降は誰も居なくなる、という約束の元に部屋を貸していました。

 その日の夜、私は嫌がらせ音声を記録するためにはじめて録音を開始しました。録音開始から1時間40分経過したところで、「どうしようかなあ」という声が聞こえ、直後に大音量のオルゴール音が流れはじめました。この言葉とオルゴール音は録音されていません。

 私は、それまで隣室の曖昧で、危害と捉えるべきか否かの境界が微妙な、私の行動についてのほのめかしの言葉や音(当時はプッと人が話したように聞こえていました。散発的で規則性がありませんでした。この音と同じだろうと思われる音は現在も発生していて、それは非常に短い一瞬の音ですが、様々な言葉に変化したり、様々な音に聞こえます。その規則性の無さのためにイライラします。不確実性、予測に反するという逆説性は加害全般に共通します)について、直接隣室にクレームを入れる事はしていませんでした。トラブルは避けたかったからです。ですから警察に相談に行ったり、不動産屋さんに相談したりしました。

 しかし、この時は、明確に私に正義がある事を確信した。そして、怒りも生じました。

 隣室のドアを何度かノックしましたが、誰も出てこなかったので、110番通報しました。警察官が来てもドアは開きませんでした。従ってこの時隣室に誰かいたのかどうかは、この時点ではあきらかになっていません。また録音記録も翌日は聞いても何も聞こえませんでした。外で聞いたせいもあると思います。録音記録の音声は非常に小さい音でした。

​ 録音記録に、実は音声が録音されている事を知ったのは、2021年5月で、偶然に発見しました。

 「工作員もどきはスパイの夢を、ターゲットは工作員の幻を見る。」を書いた時には、全てを通しで聞いたわけではありませんでした。

 今回、音声編集ソフトであるAudacityを見付けた事により、聞き取りやすくなり、新たに発見した言葉もありました。

 なお、Audacityで音声を増幅すると背景に聞こえるリズムのある雑音は、言葉の素であったと考えています。独特の雑音とリズムは、今でもあるきっかけで聞く事ができます。現在、音は必ずしも言葉になるわけではなく、言葉に似ている事が分かる雑音、言葉になるであろう事が分かる雑音、ただのリズムと雑音として聞こえる事もあります。意味不明の言葉となる時もあります。この雑音があらゆる音を含んでいて、あらゆる言葉になり得るのだろう、というのが今の私の考えです。

 今回精査して驚いたのは、夜中の20時過ぎに「おはようございます」と挨拶してやってきて、真夜中の怪しい作業、警察官に見つかってはならない作業に参加する女性がいた事です。

 隣室での作業は、素人臭さもありました。この女性は夜中の0時前に、「回してます」と二度言った後に、「回してんじゃねえ。早く、○○○○を消せ」と怒られていました。一体何を回していたのかは分かりません。

 挨拶と警察官に秘匿すべき犯罪じみた作業は違和感がありますが、それはこの犯罪に関係する人達のある特性を表しており、その特性は、このドタバタ劇にも表れています。また全く別の世界観を持った集団だという事になります。

​手続きと準備期間

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