Amazon.co.jpより2025年5月23日発売。
サイコトロニック兵器の仕様を具体的に解説します。
まえがきより:
Psychotronic weapons=サイコトロニック兵器群(以下便宜上、あるいは慣例的にサイコトロニック兵器と称する)とは、非接触型でありながら電磁媒体を利用しない遠隔モニタリング及びフィードバックシステムの事である。このシステムにおいては、空間的距離を考慮する必要が無い。サイコトロニックである所以は情報(及びエネルギー)伝達のメカニズムの超常性・非空間性にある。この情報伝達のメカニズムだけがサイコトロニックなのであって、接続するシステムはサイコトロニック専用システムである必要もなく、応用システムに制限はない。この情報伝達メカニズムは兵器や攻撃手段として利用する必然性は無く、兵器としての利用は、利用者の任意となる。ただし、伝達される(受容されるという表現が正しい)情報とは、三次元空間に現れる表象(抽象概念までも含む)とは全く質が異なる事を前置きしておく。
しかしながら現存するサイコトロニクス応用システムは攻撃兵器として利用されている。この兵器の説明的名称としては、「非電磁的情報伝達に基づく意識同期型生体インターフェイス兵器」が相応しい。兵器といえども戦争で利用できるような単純な兵器ではなく、煩雑な手続きと時間が必要であり、その用途は諜報活動や工作活動に限定される。
兵器分類としては生物兵器が相応しい。
ハバナシンドロームが電磁的方法による攻撃ではない事は明らかだ。では電磁的方法によらない遠隔の攻撃方法とは、と考えると、サイコトロニックの原理を利用するしかないのである。スマホの電池が膨張してケースから外れるなど、それは明らかに攻撃である。しかし、電磁気的なエネルギーを利用しているわけではない。同室者の誰もがその攻撃的な異常音を聞くわけでもない。この謎々のような攻撃の作動原理を私はほぼ解き明かした。
Amazon.co.jpより2025年5月20日発売。
①多くの統合失調症罹患者や発達障害者および被害者意識の強い人が、自らを”被害者”と考えている理由について解説します。自称被害者の方が報告する不思議な物理現象や、電磁波の計測機器に表示される異常数値は、統合失調症に付帯する物理現象であり、ポルターガイスト現象に相当します。インターネットが普及する以前、指向性エネルギー兵器や、思考盗聴や、電磁波兵器という単語が登場する以前には、統合失調症の患者は別の物語で不思議な現象を精神科医や周囲の人に語り、それらの不思議な体験談は一括して妄想や幻覚と処理されていたのですが、実は現実化されていた現象も含まれていたということです。カメラの普及や計測機器を誰でも手に入れられる時代になったために、それらが現実である証拠が残るようになったのです。集団ストーカーの自称被害者も、ほとんどが精神病か被害者意識の強い人です。やはり現実化を伴います。現象の意味解釈は認知的問題ですが、意味解釈に現象がすり寄ってきます。被害者意識が被害者世界を現実化していくのです。
②2016年にキューバで最初に発生したハバナシンドロームについて語る時に、西側よりはるかに進んでいたソビエト圏の超能力研究やpsychotronic の概念について、政府関係者も報道関係も、誰もが言及していないのは私には奇異に映ります。犯人がいると考えている人は、物理工学と脳神経の科学技術で実行が可能だと主張し、犯人はいないと考える人は心因性だと主張します。前者は未知なる高度な科学技術に依存しています。しかし、むしろ私は心因性の方を支持します。心因性によって被害者が持っているスマホの電池が膨張しケースが壊れたり、聴覚器官や脳が損傷するのです。この理由を本書で記します。これもポルターガイスト現象に相当します。
③現実を物理的に創っているのは、全ての「私」です。
④精神異常、被害者意識、超能力、ポルターガイスト現象は密接な関係があります。物理工学や脳神経の科学技術だけではサイコトロニック兵器は開発できませんし、超高度な科学技術というわけでもないのです。
⑤現代科学、現代文明における電磁波の利用方法は全て間接的でエネルギーロスが大きくなります。サイコトロニック兵器は直接的方法を採用しており、人工衛星やレーダーを必要とせず世界中のターゲットに被害を与える事ができます。地上に固定された施設で問題ないのです。ターゲットが自発的に、または強制的にアクセスするメカニズムです。なぜ、それが可能かを解説します。
⑥サイコトロニック兵器は戦争で利用できる兵器ではありません。誰にでも即時的に被害を与える事の出来る兵器ではないからです。諜報活動や工作活動の道具としてでしか利用できません。
⑦アメリカ中央情報局(CIA)作成『ソビエトおよび東欧における超心理学研究』とアメリカ国防情報局(DIA)作成『ソビエトおよびチェコスロバキアにおける超心理学研究』はハバナシンドロームの犯人は誰か?サイコトロニック兵器は誰が開発したのか?の状況証拠となります。アメリカ陸軍情報保安司令部(INSCOM)作成の『ゲートウェイプロセスの分析と評価』と併せて、巻末に邦訳と英文テキストを掲載しています。
Amazon.co.jpより2025年2月28日発売。
Amazonの紹介文より:
現実は意識と無意識が構築しており、意識の予測(不安や期待)に従って現実が創られ続けています。これは認知的な問題や心理的な問題ではなく、実体として世界を創り続けているのは意識と無意識だという事です。意識は共有領域で全ての存在と情報を共有しており、この「領域」の市場原理が世界に指向性を与えています。この領域と意識/無意識は常時フィードバックしており、世界を創り続けているのです。これが主観体験です。
現代科学は、身体が意識に従って動く理由、我々が見えるように見えている理由、我々が聞こえるように聞こえている理由を解明できていません。
集団ストーカーも、認知の歪みや勘違いだけではなく、予測に従って現実にストーカー相当の人物が出現するということです。「相当」とは、ストーカーという意味を伴うとは限らないという事です。どう考えても、どこから見ても自分と関係のある人、自分に対する組織的な嫌がらせだとしか思えない人々、特定のナンバーの車が連続して出現したりする事例がありますが、これが予測に従った現実化です。不安は現実化しやすく、統合失調症や不安症、神経症の人は、ストーカーを現実化しやすいといえます。しかし、意味を伴うストーカーがいたとしても、やはり予測の現実化なのです。その場合であっても、スタンドアローンです。最近増えていますが、組織的な背景を持たない単独のテロリストも同じ仕組みで現実化されています。ある暫定的な未来が領域で決定され、ある結末に向けてイベントが調合されるのです。しかし、暫定的であり、常に市場原理で変化しています。
思考盗聴、思考監視を疑うケースに、最近考えていた自分のアイデアと同じアイデアが、テレビで取り上げられたり、他者が話しているという事例に遭遇するケースも報告されます。これも現実化の事例です。認知の歪み、妄想などでありません。これも統合失調症などの精神病の人が現実化しやすいのです。つまり精神病は予測を現実化する能力が高まるのですが、不安が現実化しやすくなります。
テクノロジー犯罪においては、被害者が不思議な物理現象を目の当たりにするという報告も多くみられます。これも意識の予測に従った現実化です。それは不思議な現象かもしれませんが、自分の身体を動かしている事が既に超常現象であって、超能力なのです。また存在している事、それ自体が超常現象である事も、なかなか気づきません。存在が存在する根拠も全く解明の見通しはありません。
テクノロジー犯罪において電磁波は無関係ではありませんが、電磁波はこの世に実在せず、因果関係だけがあります。音波も光も電波も実在せず因果関係だけです。つまり因果関係の確信によって、現実化されるのです。あるいは弱い因果関係を利用するだけです。弱い因果関係とは、たとえば近くに電波を受信するスマホがあるとかWi-Fiがあるとかです。生活空間には電磁波が充溢しています。また、音波の因果関係から逃れる事も不可能であり、生活空間には通常人間の耳には聞こえない非可聴音が必ず存在しているのです。この音波の弱い因果関係も利用できます。
電磁波の存在を示唆するのは計測器機器の表象、あるいは現象だけです。計測機器の数値や現象は因果関係を表しているに過ぎません。磁石の周りに砂鉄を撒くと磁力線が見えますが、これは磁力の実在を示すものではなく、砂鉄という表象が因果関係に従っただけです。
この犯罪技術は、体験する現象が高度な科学技術を予想させるのですが、もっと原始的な技術を利用していると予想できます。意識にいかに、「不安」を予測させるかがカギを握っています。なぜ原始的な技術で、複雑な現象や知覚を発生させることができるのかといえば、科学とは、結局は道具性の発見であって、その本質は太古の時代から全く変わっていないからです。従って、旧約聖書には、この犯罪技術のヒントが散りばめられています。実体としてはエジプトのピラミッドにもヒントがあります。
我々が見たり聞いたり触れたり、知覚しているのは全て感情です。感覚器官で捉えられるのは感情だけなのです。現実化されて現れるのは感情ですが、感覚を抑制し制御しているのは道徳です。もし道徳の制御が失われると、麻薬摂取時のトリップ状態のように、感情が充溢した混沌とした世界を体験する事になります。我々が秩序のある世界を体験できるのは、道徳が領域からの情報の受容を制限しているからです。聴覚や視覚に知覚可能範囲が定まっているのは、全ての感情を受け取らないようにするためです。般若心経の「色即是空」は真であって、もし感情を完全に消し去れば世界は「空」であって、何も感じとることはありません。「無」とならないのは、意識が不滅だからです。しかし、我々は感情から逃れる事ができないために、物質世界を見たり感じたりすることができるのです。
テクノロジー犯罪は、この受容能力の可能範囲を広げる事によって、特定の情報を受容させるように仕向けています。受容能力を高めるには、マイクロ波の被ばくが一つの可能性として挙げられます。マイクロ波聴覚効果は用いられていません。聞こえる言葉は、領域から自分の情報が引き出されて聞こえるのです。
ハバナシンドロームも同じです。テクノロジー犯罪とハバナシンドロームの違いは、テクノロジー犯罪では特定の人工的な領域との相互フィードバックが成立しているのに対し、ハバナシンドロームは特定の情報を受容するだけだということです。
Amazon.co.jpより2025年4月20日発売。
1975年にアメリカ国防情報局が作成した、ソビエトとチェコスロバキアにおける超能力研究についての報告書の邦訳版です。報告書は主として、既存の書籍や雑誌、新聞を情報源にしていますが、当時のソビエト圏における超能力研究の状況を網羅しよくまとめてあります。
この報告書を紹介する意義は、第一にハバナシンドロームの攻撃兵器あるいはPsychotronic weaponsのひな型と思われる「サイコトロニック・ジェネレーター」が紹介されている事です。その使用に際して検知不能である事は、ハバナシンドロームが解明できない事の最大の要因であると考えられます。
ハバナシンドロームに関する情報には、サイコトロニック・ジェネレーターについては一切言及されていません。超能力が非科学的だという認識があるためです。このため脳科学者がどれだけ検査しても原因は不明であり、「心因性」という判断さえあるのです。しかし、この報告書は、ハバナシンドロームの攻撃兵器あるいはPsychotronic weaponsの作動原理についての基本研究をまとめたという意義があることを私は発見しました。この見過ごされ埋もれた価値を再発見してもらうべく、今回邦訳版として上梓するものです。
【報告書の概要と背景】
作成年:1975年
作成機関:アメリカ国防情報局(DIA)
主題:ソビエト連邦およびチェコスロバキアにおける「超能力」「精神エネルギー」「サイコトロニクス」に関する研究の現状とその軍事的可能性
背景:冷戦下で米国は、超常的能力(遠隔透視、念力、テレパシーなど)がソ連で国家的規模で研究されているという情報に注目していた。
『精神工学兵器と意識と現実~』を補完する資料です。
Amazon.co.jpより2024年9月15日発売。
Amazonの紹介文より:
本書は『思考盗聴の正体2』の追補であって、『思考盗聴の正体2』を読了した読者に向けて書きました。『思考盗聴の正体2』については、いまのところ、大筋では大きな変更はありません。矛盾している箇所は、本書を優先してください。
テクノロジー犯罪の解明とは、人間の本質についての解明と同義になります。テクノロジー犯罪で利用されている精神工学兵器は単なる反応機械であるために、科学者が利用する実験器具と同様に仮説を実証する道具になります。精神工学兵器が発生させる知覚現象は外部の作用に基づいている為に、精神疾患のようにその症状に同一化され取り込まれるとは限らないのです。精神疾患の原因は内にあり、テクノロジー犯罪の原因は外にあります。内省的にその現象を俯瞰する事によって、観察者と被験者の立場を兼ねることができます。音声は内省的自己と並立しようとし、あるいは上位に位置しようとしますが、その位置を明け渡してしまう事が症状に取り込まれた状態です。精神工学兵器の観察と哲学的解釈の結果、この犯罪の主たる理由が明らかになったと考えています。
Amazon.co.jpより2024年1月11日発売。
Amazonの紹介文:
「テクノロジー犯罪の被害者が訴える思考盗聴がどのような現象なのか、テクノロジー犯罪の音声がどのように精神に侵食していくのかについて解説しています。
テクノロジー犯罪に利用されているサイコトロニクス兵器はターゲットをADHD(注意欠陥多動性障害)障害者とする事に特化した精神工学兵器です。音声も身体的加害も、同一性を求める生物原理を利用して発生させていますが、ターゲットは解離し自己同一性を喪失していきます。
テクノロジー犯罪に酷似している犯罪としては、主犯が恐怖支配した従属犯にその家族を虐待し殺害させる、という猟奇的な犯罪や、闇バイトの恐怖支配による強盗事件があります。テクノロジー犯罪も恐怖支配です。」
Amazon.co.jpより2023年4月17日発売。
自分自身を幽体離脱的な視点で見る習性があるというプライミング(暗示)が、テクノロジー犯罪の被害者となる端緒であった事に気付きました。このプライミングは霊感商法的な手法を用いて質問形式で行われ、予め決まっている答えに誘導されました。これで私をこの犯罪に引き込んだ犯人が分かりました。これにより加害関係者に共通する特性も分かりました。さらにそれによって加害システムの仕組みの理解につながりました。 本書の構成は、「東京」(23ページ)、「秋田」(54ページ)、「解説」(56ページ)です。「東京」「秋田」は2021年10月に出版した『工作員もどきはスパイの夢を、ターゲットは工作員の幻を見る。』の改訂版を兼ねています。テクノロジー犯罪の被害者としての体験手記です。「南大塚の出来事の詳細」を除けば、ほぼそのまま転載しています。 「南大塚の出来事の詳細」については、重要な箇所で時系列を勘違いしている部分も多かったので、大幅に加筆修正しました。南大塚は何らかの嫌がらせ被害だと初めて認識した場所です。具体的な事件があって110番通報したのですが、その時の録音記録を今回あらためて精査し、修正しました。聞こえていた音声が録音されず、聞こえていなかった音声が録音されています。録音記録を精査したところ新たな発見もありました。これは本格的な加害開始前の手続きの存在を証明する重要な証拠だと考えています。
Amazon.co.jpより2022年4月25日発売。

テクノロジー犯罪の加害システムは、条件付けという行動科学理論を用いた簡単な仕組みだ。エアコン並の演算処理能力で事足り、AI(人工知能)やBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術は必要ない。加害システムは条件付けの手続きを行い条件刺激を提示する事に特化したエキスパートシステムである。少なくともこの犯罪において思考盗聴という機構は存在しない。言葉の送信も不要だ。語られる言葉は外部性を以て知覚される自分の潜在 意識だ。加害システムはターゲットに対して空想の物語を想像させ、それを潜在意識に埋め込み、条件付けし、条件刺激の提示によって再現している。攻撃と称される身体症状も自発的な条件反応(暗示)と条件刺激の提示によって発現する。
この経済合理性と汎用性に優れる加害システムは、言語に左右される事無く、世界中で運用可能だ。
Amazonより2021年10月25日発売。

テクノロジー犯罪の被害記録ですが、加害者像と犯罪像についての推論は今とは全く違います。初版出版時点で未だ妄想世界から脱していなかったということです。
しかしながら、この被害記録に記された認知的現象と行動、そして同書を書いた時点の独特の世界観には、被害者の思考と行動を読み解くための重要なパターン、人間の生得的で根源的・原初的な思考様式と行動様式が含まれています。
それらの思考・行動様式は生物原理に根差しており、それは『精神工学兵器の本質』及び『思考盗聴の正体 2』で解き明かしたと考えています。